祝電の一方でミサイル警戒も 北朝鮮が建国記念日(2017/09/09 11:46)

 北朝鮮は9月9日が建国記念日です。各国はICBM(大陸間弾道ミサイル)の発射などがあるとみて警戒しています。ソウルから報告です。

 (西村香織記者報告)
 韓国政府は、北朝鮮がいつでもミサイルを発射できる状況とみて警戒を強化しているものの、今のところ目立った動きは確認されていません。北朝鮮の9日付の労働新聞は一面で、建国記念日に際し、キューバのカストロ議長やロシアのプーチン大統領から祝電が届いたことを伝えています。プーチン大統領は「二国間関係をすべての分野でさらに発展させることが両国人民の根本の利益に合致する」などとメッセージを寄せたということです。また、労働新聞は今月3日に「ICBMに搭載する水爆実験」と称した6回目の核実験が成功したとして、各地で盛大な祝賀行事が続いていることを報じています。今回の核実験の祝賀ムードで9日の建国記念日を盛り上げ、国威発揚を図る狙いがあるとみられます。金正恩委員長は、先月29日に日本上空を通過した中距離弾道ミサイル「火星12」を発射し、「太平洋を目標として、弾道ミサイルの発射訓練を多く実施すべきだ」と述べています。北朝鮮はアメリカ本土まで届くICBMの完成を急いでいて、来月10日には朝鮮労働党の創建記念日もあり、挑発の可能性は続きます。

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