メキシコ大地震 発生から60時間 懸命の救助活動[2017/09/11 05:54]

 メキシコ南部沖で7日に発生した大地震は、これまでに90人以上の死亡が確認されています。発生から60時間以上が過ぎ、いまだ懸命の救助活動が続いています。

 自宅が倒壊した女性:「(地震が起きて)家を出た途端に家が倒壊してしまいました」
 AP通信の発表によりますと、今回の地震で南部のオアハカ州を中心に少なくとも90人以上の死亡が確認されました。貧困層が多い地区では質素なれんが造りの家が軒並み倒壊していて、建物の下で生き埋めになった住民の救出活動が続いています。被災地では日中の気温が35度を超えるなか、大雨にも見舞われ、救出は難航しています。

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