異例の同時決定 2024年パリ、2028年ロスで五輪開催(2017/09/14 05:51)

 IOC(国際オリンピック委員会)は2024年の大会をパリ、2028年の大会をロサンゼルスで開催することを正式に決定しました。IOC総会が開かれているペルーの会場から報告です。

 (西尾哲也記者報告)
 IOC関係者の間では安定した大会運営を確保できたという安堵(あんど)の空気も流れていますが、予定調和だっただけに「盛り上がりに欠けた」との声も出ています。
 IOC・バッハ会長:「2024年大会はパリ、2028年大会はロサンゼルス」
 2大会の開催都市を同時に決めるのは極めて異例で、パリは100年ぶり、ロサンゼルスは44年ぶりの開催です。IOCのバッハ会長は「まさに全員が勝者だ」と成果を強調しましたが、背景には巨額の財政負担や大会後の負の遺産への懸念から立候補を断念する都市が相次いだことがあり、開催そのものへのマイナスイメージは払拭できていません。総会に出席した日本の関係者は「コスト意識を植え付けなければならない」と述べ、東京オリンピックのさらなる開催費用の削減が必要との見方を示しました。

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