核・ミサイル発射を正当化 スイスの会議で北朝鮮[2017/09/14 11:49]

 北東アジアの安全保障政策について議論するスイスでの国際会議に出席した北朝鮮政府の代表団は、核開発やミサイル発射の正当性を主張しました。

 スイスのモントルー近郊で開かれていた会議には北朝鮮からチェ・ガンイル北米局副局長らが出席し、アメリカや日本の政府関係者らと北東アジアの安全保障について議論しました。出席者によりますと、会議のなかで北朝鮮側は、アメリカの脅威の前に自国を防衛するためには核開発やミサイル発射が正当であることを主張したということです。日本から出席した外務省の幹部は挑発行為を続ける北朝鮮に抗議し、拉致被害者の早期帰国も求めました。

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