ロヒンギャ難民の調査受け入れ スー・チー氏が演説[2017/09/19 17:23]

 演説は具体的な解決につながるのでしょうか。

 アウン・サン・スー・チー国家顧問:「私たちは、ミャンマーが宗教や民族、政治的思想で分断された国になることを望んでいない」
 ミャンマーではイスラム教徒「ロヒンギャ」の武装勢力と当局の治安部隊が衝突し、掃討作戦などの影響で隣国のバングラデシュに逃れた難民は40万人に上っています。こうした事態を受け、19日、国家顧問のスー・チー氏が演説し、「政府は、解決に向け真摯に取り組んでいる」と強調したうえで、国連の調査を受け入れる用意があることを示唆しました。

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