“北ミサイル”警戒 欧州航空3社が飛行ルート変更[2017/09/23 07:02]

 北朝鮮のミサイル発射への警戒が続くなか、ヨーロッパの航空会社3社が日本付近の飛行ルートを変更していたことが分かりました。

 ドイツの「ルフトハンザ航空」とスイスの「スイス国際航空」、北欧の「スカンジナビア航空」は先月から日本を発着する便について、日本海を避けて日本列島の上空を通るルートを取っているということです。北朝鮮のミサイルは先月と今月の2回、北海道の上空を通過していますが、それ以前には日本海への落下が相次いだことを受けた措置とみられます。ルフトハンザ航空は「危機管理の一環だ」としています。ルート変更による飛行時間への影響はほとんどないということです。

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