72時間経ち焦り募る 日本隊など懸命の救出活動[2017/09/23 11:53]

 メキシコ中部の大地震は生き埋めになった人の生存率が急激に下がるとされる72時間が経過するなか、日本の援助隊による懸命の救出活動が続いています。

 日本の援助隊72人は現地に到着してすぐに、メキシコシティの数カ所に分かれて救出活動をしています。
 日本の援助隊:「まだ行方不明者がたくさんいます。(生存者は)分からないです」
 災害救助の経験が豊富な日本の援助隊に対する地元の期待は高く、倒壊したこのビルでは日本の援助隊が中心になって活動しています。発生から丸3日が経って死者は293人に上っていますが、生存者救出に向けた作業が続いています。

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