仏大統領の“目玉政策”に抗議 反対デモ頻発[2017/09/24 10:57]

 フランスでは、マクロン大統領の労働法改正に反対する抗議デモが頻発しています。支持率低迷に悩む大統領にとって苦しい状況が続いています。

 23日のパリ市内のデモでは労働組合や市民団体など数万人が集まり、抗議活動を行いました。労働法の改正は失業率改善に向けたマクロン大統領の目玉政策ですが、内容が雇用者に有利なものであるとして労働組合などが強く反発しています。マクロン大統領の支持率は就任後、低迷が続いていて、法改正のメリットを国民に納得させられるかが今後の政権運営に大きな影響を与えることになります。

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