「日本隊が生き埋め」の誤報飛び交う メキシコ地震[2017/09/26 17:23]

 今度は日本の援助隊が生き埋めになったと誤報が流れました。

 メキシコ中部で起きた大地震で、救出活動にあたっていた日本の国際緊急援助隊の一部が大地震に続いて23日に発生した別の地震で生き埋めになったと報道されていたことが分かりました。これは南米コロンビアの有力紙が報じたものですが、日本の援助隊の隊員はANNの取材に対して「そのような事実はない」と話しています。19日に起きた大地震では「学校の倒壊現場に少女が閉じ込められている」と地元メディアで大きく報じられましたが、この少女は実在しなかったことが分かっています。日本の緊急援助隊は25日に捜索活動を終了しました。

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