北朝鮮の新たな挑発警戒 あす朝鮮労働党創建記念日[2017/10/09 11:51]

 北朝鮮が10日の朝鮮労働党創建記念日に合わせて再び弾道ミサイル発射などに踏み切る恐れがあり、各国が警戒を強めています。

 平壌では8日に金正恩委員長の父、故金正日総書記の就任20年を祝う記念行事が行われ、花火も打ち上げられました。金委員長は7日に開かれた朝鮮労働党の総会で、アメリカの脅威に対抗し、核やミサイルの開発をさらに加速させる意向を示しています。このため韓国政府は、北朝鮮が10日の党創建記念日や中国共産党大会が開幕する18日の前後に新たな挑発に出る可能性があるとみていて、警戒を続けています。

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