大手米紙 神戸製鋼改ざん問題「日本の名声に傷」[2017/10/12 21:07]

 神戸製鋼所のデータ改ざん問題で、アメリカの大手紙が「日本の名声に新たな影を落とした」などと評論した記事を掲載しました。

 アメリカのニューヨーク・タイムズ紙は11日、一面で「神戸製鋼所のデータ改ざんで、また日本の名声に傷」と題した記事を掲載しました。「アルミや銅製品のデータ改ざんは世界的なサプライチェーンに影響を与え、『精密な製造業』という日本の名声に新たな影を落とした」としています。また、日産自動車や三菱自動車など日本の大手製造業で問題が相次いでいることにも触れ、「日本が海外で競争力を維持できたのは品質のお陰だった」と警告を発しています。

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