北朝鮮問題 外交解決に期待 米・ケリー首席補佐官[2017/10/13 14:25]

 アメリカのトランプ大統領の最側近とされるケリー首席補佐官は、北朝鮮の核・ミサイル問題について外交解決に期待する考えを示しました。

 ケリー米主席補佐官:「今のところ、我々は北朝鮮の脅威を管理できていると考えているが、もし脅威が今以上のものになれば、外交が機能することを期待しようではないか」
 ケリー氏は「現段階で、北朝鮮はICBM(大陸間弾道ミサイル)をアメリカ本土に到達させる能力を持っていない」との認識を示しました。そのうえで、今後、北朝鮮の脅威が今以上に大きくなるのであれば外交解決に期待すると話しました。また、ケリー氏は「トランプ大統領には十分に考えられたオプションが提示されている」と語り、軍事行動も問題解決の選択肢であると北朝鮮を改めて牽制(けんせい)しました。

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