山火事の死者38人に “北京並み”大気汚染に懸念[2017/10/15 06:21]

 アメリカ・カリフォルニア州の山火事は被害が広がり、死者は38人に増えました。現地では煙が蔓延(まんえん)し、大気汚染が懸念されています。

 カリフォルニア州の山火事で焼失した地域は9万ヘクタール近くに広がり、約5700棟の建物が燃えました。「スヌーピー」の生みの親、故チャールズ・シュルツさんの自宅も焼けました。これまでに38人が死亡し、9万人以上が避難していて、カリフォルニア州の山火事としては過去最悪の事態となっています。サンフランシスコなどでは煙による住民の健康被害が懸念され、現地メディアは、一部地域の大気汚染は中国の北京とほぼ同じレベルだと伝えています。

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