EU航空当局 神戸製鋼製品の調達自粛を勧告[2017/10/18 21:47]

 神戸製鋼所によるアルミ製品などのデータ改ざん問題で、EU(ヨーロッパ連合)の航空当局は、神戸製鋼の資材を可能な限り調達しないよう航空機メーカーなどに勧告しました。

 欧州航空安全庁が17日に勧告した文書は、各企業に対し、神戸製鋼所の製品について使用の有無の確認とともに、安全性が確認されるまで製品の調達を停止するよう求めました。欧州航空安全庁は、EU各国やスイスなど32カ国が加盟するヨーロッパの航空機の安全管理などを担当する専門機関です。ヨーロッパの航空機メーカーではエアバス社がデータ改ざんした製品を使用していないか調査を始めるなど、影響が広がっています。

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