「R・レーガン」釜山に 今後も半島付近で独自訓練[2017/10/22 00:02]

 米韓合同軍事演習に参加したアメリカの原子力空母「ロナルド・レーガン」が韓国の釜山港に入りました。レーガンは引き続き朝鮮半島付近で訓練を行う予定です。

 20日まで行われた合同軍事演習では北朝鮮の挑発に備え、海上封鎖の訓練を実施するなどして米韓の連携を確認しました。アメリカ海軍の司令官は、今回の訓練で「朝鮮半島を防衛するアメリカ軍の意志を示した」と説明しました。この後もアメリカ海軍は朝鮮半島付近でロナルド・レーガンを中心とした独自の訓練を26日まで実施します。演習に強く反発している北朝鮮は、19日付の労働新聞で「予想外の時刻に予想外の攻撃に直面することを覚悟すべきだ」と警告しています。

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