李新駐日大使「日韓は経済面などでより協力が必要」[2017/10/27 19:13]

 新たに任命された韓国の李洙勲(イ・スフン)駐日大使が赴任前に抱負を語り、「北朝鮮問題での安保分野では連携できているものの、経済面などで日韓はより協力が必要」という考えを示しました。

 今月31日に着任する予定の李大使は「現在の日韓関係はあまり良いとは言えないので、それを改善し、人的交流などを拡大させることに重きを置きたい」と話しました。また、李大使は「天皇陛下の訪韓が文在寅(ムン・ジェイン)大統領の在任中に実現すれば良いと思う」と話し、環境づくりに努力する考えを示しました。李大使は文大統領の外交安保ブレーンの一人で、日本の慶応大学で招聘(しょうへい)教授を務めた経験があります。

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