トランプ氏「世界にとって残酷な脅威」北朝鮮を批判[2017/11/07 19:10]

 アメリカのトランプ大統領は、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領と共同記者会見を開き、核実験とミサイル発射を繰り返す北朝鮮について「全世界にとって残酷な脅威だ」と強く批判しました。

 トランプ大統領は、文大統領との首脳会談の後に共同記者会見を開きました。まず、文大統領が「北朝鮮の脅威に韓国とアメリカは圧倒的な力で断固、対応する」と述べました。続いて、トランプ大統領が「北朝鮮は全世界にとって残酷な脅威だ」としたうえで、「必要なら比類なき軍事能力を使う用意がある」と北朝鮮を強く牽制(けんせい)しました。また、「すべての国が北朝鮮との貿易や事業をやめるべき」と圧力を強めるよう呼び掛けました。

こちらも読まれています