米中首脳会談 焦点は経済、北朝鮮 更なる商談も…(2017/11/09 11:47)

 中国を訪問しているアメリカのトランプ大統領と習近平国家主席の会談が始まりました。焦点はトランプ大統領が貿易赤字で不満を募らせる経済。そして、北朝鮮です。

 (山下達也記者報告)
 会談に先立ち、米中の企業で約1兆円の取引合意が発表されました。大きなお土産攻勢でトランプ大統領をもてなしています。9日朝はまず派手な歓迎式典が行われ、トランプ大統領は赤い色の勝負ネクタイで臨みました。現在、会談が続いています。1兆円の取引合意はアメリカ産牛肉購入など、19項目にわたります。会談を経てさらなる商談合意も発表される見通しで、アメリカメディアは総額28兆円を超えると報じました。歓迎式典でのトランプ大統領の顔も心なしかほころんで見えました。支持率が低迷するトランプ大統領がトップセールスマンとして成果を喧伝(けんでん)するのは確実で、メンツを立てた形です。一方、北朝鮮問題では、トランプ大統領は具体的な圧力強化策を求める考えです。中国側はある程度、応じながらも北朝鮮の暴発は避ける基本方針は変えない考えで、どこまで溝が埋まるかが焦点です。また、トランプ大統領が軍事行動の了承を求めるとの見方や、憶測ですが、金正恩政権が崩壊した場合の核兵器や難民の管理などを話し合う「現代のヤルタ会談になる」との見方まで出ています。まもなく2人で発表する共同声明でどこまで踏み込むかが焦点となります。

(C) CABLE NEWS NETWORK 2017

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