「金正恩氏と友達に…」トランプ氏 対話の布石か(2017/11/13 16:54)

 北朝鮮との緊張が続くなか、トランプ大統領が「金正恩委員長と友達になろう」と発言した。心境の変化でもあったのだろうか。「60日」という節目に関係があるかもしれない。

 アメリカ、トランプ大統領:「(Q.金正恩委員長と友達になろうと頑張っているとつぶやきましたが、本当になれますか?)人生には不思議なことが起きる。可能性はある。なれるかどうか分からないが、もしなったらとても素晴らしい」
 この人は果たしてどこまで本気なのか。
 トランプ大統領のツイッター:「なぜ金正恩(委員長)は私を『老いぼれ』と呼び、侮辱するんだ?私は彼を『チビでデブ』とは呼ばないのに。そう、私は彼と友達になろうととても頑張っている。そして、いつかはそうなるかもな」
 友達になりたいとつぶやいて見せたが、つい先日には…。
 アメリカ、トランプ大統領:「ちっちゃいロケットマン」
 金正恩委員長の声明:「米国の老いぼれを必ず火で罰する」
 これだけ悪口を言い合う相手と友達になるのは眉つばにも聞こえるが、実は「米朝対話への布石」との情報も。アメリカメディアが対北朝鮮外交のトップの発言として報じたのは「北朝鮮が核・ミサイル開発を60日間停止すれば、アメリカは平壌との直接対話の再開に向けたシグナルだとみなす」。確かに今年2月から毎月、続けられてきたミサイル発射は9月15日を最後に行われていない。仮に翌日から停止期間が始まったとすれば、14日でちょうど60日となるのだ。12日は日本の自衛隊とアメリカの原子力空母3隻が日本海で共同訓練を実施。表向きは軍事行動も辞さないと圧力を掛け続けるアメリカだが、水面下では「友達」になるべく根回しが進んでいるのか。当の本人はマニラに移動。“フィリピンのトランプ氏”との異名を持つドゥテルテ大統領とおそろいの民族衣装で笑顔を見せたが、市内ではかぎ十字型のトランプ人形に火が付けられ、燃やされる。反トランプ派による大規模なデモが連日、行われる事態に。日本を皮切りにアジアを周ったトランプ大統領は14日、アメリカに帰国の途に就く。

(C) CABLE NEWS NETWORK 2017

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