「ミサイル開発やめれば」米長官が北朝鮮と対話示唆[2017/11/17 16:54]

 アメリカのマティス国防長官が北朝鮮との対話を示唆する発言をしました。

 ロイター通信によりますと、マティス長官は軍の視察に向かう機内で「北朝鮮が核ミサイルの実験や開発、兵器輸出をやめる限り、対話の機会はあるだろう」と話し、対話を示唆したということです。北朝鮮が2カ月間、ミサイルの発射実験を行っていない理由については明言を避け、「注意深く見守る」と述べるにとどめました。
 国防総省アジア太平洋担当次官補に指名、シュライバー氏:「最大限の圧力を掛けることで対話につながる環境を作る機会ができると思う」
 また、国防総省のアジア太平洋地域を担当する高官に指名されたシュライバー氏は議会で、北朝鮮に掛ける圧力が対話につながるとの見方を示しました。中国については、南シナ海問題などを念頭に「長期的な戦略で、優位に立たなければいけない」と警戒感を示しました。

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