酸素尽きる恐れも…乗組員44人の潜水艦 不明1週間[2017/11/23 17:22]

 潜水艦の酸素が少なくなり、乗員の命が危ぶまれる事態です。

 アルゼンチン海軍の潜水艦「サンフアン」は15日、アルゼンチン南部の沖合で交信が途絶えて消息を絶ちました。艦内には乗員44人がいます。行方不明になってから1週間となる22日、アルゼンチン海軍は、潜水艦が海面に浮上して酸素を補給していなければ艦内の酸素が残り少なくなっている恐れがあると明らかにしました。「重大な局面」を迎えているということです。現在、アメリカなど各国の海軍が協力して懸命の捜索を続けていますが、天候不良に阻まれて難航しています。

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