慰安婦像めぐり 大阪市は姉妹都市提携を解消へ[2017/11/23 17:23]

 慰安婦像を巡る決定で、大阪市との提携が切れる可能性が高まっています。

 アメリカ・サンフランシスコ市の慰安婦像は、9月に中国系の団体などが設置しました。像の碑文に書かれた「性奴隷」という言葉は「不適切だ」と日本政府が指摘していましたが、この慰安婦像について、サンフランシスコ市のリー市長は22日、市の公共物と認める署名をしました。サンフランシスコ市と姉妹都市提携をしている大阪市の吉村市長は、慰安婦像を受け入れるなら提携を解消するという意向を示していて、60年続いた関係が断ち切られる可能性が高まっています。

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