米ブラックフライデーで異変? ネット通販が好調![2017/11/24 11:52]

 アメリカでは24日にクリスマス商戦の幕開けとなる「ブラックフライデー」と呼ばれる一斉セールが始まりますが、小売り業界では異変が起きています。

 客:「(Q.何を買った?)ブーツを買ったわ!」「たった168ドル(約1万8700円)だったの。限定品なの」
 アメリカでは好景気が続くなか、クリスマス商戦での支出額は一人あたり約10万8000円と過去最高に上る見込みです。ただ、ある調査では「ネット通販で買い物する」と答えた人は6割です。そうしたなかで、8年ぶりに店舗での売り上げを伸ばしたのが世界最大の小売りチェーン「ウォルマート」です。インターネットで注文した商品を店頭で受け取れるサービスが好調で、巨大な店舗網とインターネットの相乗効果が客足を伸ばしています。しかし、ネット通販の勢いは止まらず、体力のない小売りなどは今後も苦戦を強いられそうです。

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