米大統領元側近が訴追 「ロシア疑惑」で虚偽の供述[2017/12/02 05:52]

 アメリカの大統領選挙を巡るいわゆる「ロシア疑惑」で、トランプ大統領の元側近のフリン前補佐官が1日に訴追されました。

 特別検察官が提出した資料によりますと、フリン氏は駐米ロシア大使とロシアへの制裁を巡って去年12月に協議した内容について、その後のFBI(連邦捜査局)の調べに虚偽の供述をしたとされています。フリン氏は1日、連邦地裁に出廷して訴追の内容を認めました。ホワイトハウスの顧問弁護士は「他に誰かが関与したということではない」と話しましたが、一連の捜査でトランプ政権の元高官が訴追されるのは初めてで、政権への打撃になるのは必至です。

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