中国外務省 国連事務次長の訪朝に“期待感”[2017/12/06 05:51]

 中国外務省は、5日に平壌入りした国連の事務次長による朝鮮半島問題での事態の打開について期待感を示しました。

 中国外務省・耿爽副報道局長:「中国は、国連が朝鮮半島の核問題を適切に解決するのを推進するため、建設的な役割を果たすことは良いことだと思う」
 そのうえで、報道官は平壌入りした国連のフェルトマン事務次長と中国外務省の幹部が事前に北京で面会したことを明らかにしました。フェルトマン氏は4日間の滞在中、李容浩(リ・ヨンホ)外相ら北朝鮮政府の高官と面会する予定です。フェルトマン氏は訪朝の目的について、「互いの利害や懸念を話し合う」としていて、核・ミサイル問題を巡る事態打開のきっかけとなるのか注目されます。

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