パレスチナが米と全協議を拒否 エルサレム首都認定[2017/12/10 13:06]

 アメリカのトランプ大統領がエルサレムをイスラエルの首都と認めたことを受けて、パレスチナ自治政府はアメリカとのすべての協議を拒否することを発表しました。

 パレスチナ自治政府は9日、「アメリカとは、いかなる協議も行わない」という声明を発表し、中東を今月に訪問する予定のペンス副大統領との会談を拒否することを明らかにしました。一方、パレスチナ自治区ではデモ参加者とイスラエルの治安部隊との間で衝突が続いています。これまでに4人が死亡し、1000人以上がけがをしていて、被害は広がっています。

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