核実験場に動き 衛星が“掘削作業”とらえる[2017/12/12 17:17]

 北朝鮮では動きが。アメリカの研究グループは、将来の核実験に備えたものだと分析しています。

 北朝鮮研究グループ「38ノース」は、7日までに撮影された衛星画像などの分析で、北東部の豊渓里(プンゲリ)にある地下核実験場で掘削活動が続いていると発表しました。実験場の西側の坑道周辺では車両や人のほか、土砂を運び出す荷車が確認でき、研究グループは将来の核実験に備えたものと分析しています。一方、過去5回の核実験が行われた北側の坑道ではほとんど活動が確認されず、放棄された可能性があるとしています。

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