ロシア五輪委員会 個人資格の選手出場を支持[2017/12/13 08:02]

 ドーピング問題で平昌(ピョンチャン)オリンピックへの出場が禁止されたロシアのオリンピック委員会は、選手が個人資格で出場することを支持する方針を決めました。

 ロシアオリンピック委員会は12日に開いた総会で、選手の個人資格での参加を支持することを全会一致で決めました。ドーピング問題で出場禁止となったロシアですが、IOC(国際オリンピック委員会)がドーピングに関与していない選手は個人資格で出られるとしたのを受けての決定です。
 アイスホッケー、セルゲイ・カリニン選手:「我々は出場して(国旗や国歌を禁止した)IOCの誤りを証明する」
 ジューコフ会長は「200人を超える選手が出場する可能性がある」とコメントしています。

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