日中お互いの印象が改善 NPOなど共同世論調査[2017/12/14 16:55]

 日本と中国の共同世論調査で、それぞれの国の相手国に対する印象が改善していることが分かりました。

 日本のNPOと中国の出版グループの共同調査によりますと、日本に対する印象を「良い」「どちらかと言えば良い」と答えた中国人は、去年の21.7%から約10ポイント増えて31.5%となりました。一方、中国に対して印象が「良い」「どちらかと言えば良い」と答えた日本人も、去年の8.0%から11.5%へとわずかに増えました。中国が歴史問題に関する厳しい批判を控えているほか、安倍総理大臣が中国主導の経済圏構想「一帯一路」に協力の姿勢を示すなど、日中関係の改善が両国民の世論にも影響しているとみられます。

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