ロシアのプーチン大統領は、年末恒例の大規模会見を開き、アメリカについて「ロシアを制裁しながら北朝鮮問題で協力を呼び掛けるのはおかしい」と名指しで批判しました。
プーチン大統領:「米国議会は北朝鮮やイランのような国と我々を同一視する一方で、(北朝鮮の)核問題ではトランプ大統領がロシアは協力すべきだと言っている。正気か?」
1600人の記者を前に会見したプーチン大統領は、ロシアへの経済制裁を続けるアメリカを批判しました。一方で、アメリカのティラーソン国務長官が北朝鮮と直接対話する意向を示したことについては「非常に良いシグナルだ」と評価しました。
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