ローマ法王Xmasで…「子供たちが苦しみ続けている」[2017/12/26 15:03]

 ローマ法王はクリスマスのスピーチで、アメリカが「イスラエルの首都」と認定したエルサレムに触れ、対話を通じた平和を訴えました。緊迫する朝鮮半島情勢にも言及しています。

 ローマ法王フランシスコは25日、恒例のクリスマスメッセージで「イスラエルとパレスチナとの間で増す緊張のため、中東の子どもたちが苦しみ続けている」と訴え、「交渉によって2つの国家が平和的に共存できるよう祈ろう」と語り掛けました。また、核・ミサイル開発を続ける北朝鮮にも触れ、「お互いの信頼を高めることが対立を解決することにつながる」と述べました。

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