アフガニスタンの首都で自爆テロ 121人が死傷[2017/12/29 05:56]

 アフガニスタンの首都カブールで自爆テロが起き、これまでに41人が死亡、80人がけがをしています。過激派組織「イスラム国」が犯行声明を出しています。

 カブールにあるイスラム教「シーア派」関連の施設で28日、自爆テロが起きました。現場は教育施設や報道機関が入る建物で、アフガニスタンの保健省によりますと、これまでに子どもや女性、ジャーナリストを含む41人が死亡し、80人以上がけがをしています。イラクやシリアでほぼ壊滅状態の「イスラム国」ですが、アフガニスタンでは依然として一定の勢力を保っています。今回のテロについても「イスラム国」が犯行声明を出しています。

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