アルコール飲料工場で大規模火災 消火に海軍も出動[2018/01/02 16:04]

 中部アフリカのカメルーンにあるアルコール飲料の工場で大規模な火災が発生し、周囲の住宅などに延焼しました。

 カメルーンの最大都市ドゥアラにあるアルコール飲料の工場で1日、火災が発生しました。目撃者によりますと、アルコールが入っていたタンクから発火し、外の暑い空気に触れて火が燃え広がったということです。地元の消防士だけでは鎮火できず、近くの空港や鉄道会社、海軍などの消防隊も消火活動に加わりました。この工場を運営する会社はカメルーンで最大規模のアルコールメーカーで、周囲の人々が工場から商品の一部を運び出しましたが、損害は大きくなるとみられています。
 焼け出された人:「家々も、何もかも焼けた。皆、持ち物をまとめている」
 この火災によって周辺の家や学校が焼け、多くの人が住む場所を失ったということです。

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