狙いは“米韓分断”?ミサイルに言及も 南北会談(2018/01/09 17:03)

 9日行われた南北閣僚級会談で、北朝鮮が平昌(ピョンチャン)オリンピックに参加する意向を表明しました。そのオリンピックに金正恩委員長の妹が出席すると報道も出ています。板門店(パンムンジョム)で行われた南北閣僚級会談は軍事境界線の南側、韓国側の「平和の家」と呼ばれる施設で行われました。実際、どんなことが話し合われたのか板門店から南東に約9キロ離れた韓国の「統一大橋」から報告です。

 (高橋政光記者報告)
 会談が始まってから7時間。現在はいったん中断しています。2年ぶりの南北会談は、双方の思惑が重なったオリンピックを巡って大きな進展を見せました。北朝鮮は平昌オリンピックへの大規模な代表団派遣を正式に表明しました。選手に加えて政府高官や応援団、テコンドー団、記者団などが含まれます。共同入場や共同応援も提案したということです。オリンピックを盛り上げたい韓国は、受け入れる見通しです。一方、韓国は南北の離散家族再会を巡る赤十字会談や偶発的衝突を防ぐための軍事会談を提案しました。
 (Q.オリンピック以外に、核・ミサイルの話は出たのか)
 出ました。韓国は北朝鮮に対してミサイル発射や核実験など緊張を高める行為を中断し、非核化と平和のための対話を始めるよう求めました。北朝鮮は「朝鮮半島の平和的環境を保障して、民族的和解と団結を図り、南北間のすべての問題を対話と交渉で解決していく」としています。これは対話に乗り気と見えて、米韓合同軍事演習の中止を前提にしているともいえます。北朝鮮が韓国を取り込み、米韓同盟の分断を図っているとの見方もあります。

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