中国外務省 「日本側の活動を追跡し監視した」[2018/01/12 05:54]

 中国軍の艦艇と中国軍とみられる潜水艦が、尖閣諸島の接続水域をそろって航行しているのが確認されました。この問題について中国外務省は、「中国海軍が日本側の活動を追跡し、監視した」と説明しました。

 中国外務省・陸慷報道局長:「中国海軍は日本側の動きを追跡し、監視した。釣魚島と関連の諸島(尖閣諸島の中国名)は中国の固有領土で、中国の釣魚島に関する主権は十分に歴史と法理的な証拠がある」
 さらに陸報道局長は、「日本側のやり方は、釣魚島が中国に属するという客観的な事実を変えられない」と強調しました。また、中国国防省は、「中国軍艦の活動は正当な権利だ。悪人が罪をなすりつけ事実を歪曲(わいきょく)している。強い不満を抱き断固反対だ」と反発しています。

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