北朝鮮、五輪選手団派遣を申請 南北合同チーム案も[2018/01/13 17:41]

 北朝鮮は平昌(ピョンチャン)オリンピックに、代表選手20人や大規模な応援団の派遣を正式に申請していることが分かりました。

 関係者によりますと、北朝鮮はIOC(国際オリンピック委員会)に対してフィギュアスケートの男女ペアなど約20人の選手を平昌オリンピックに参加できるよう申請しています。また、これに合わせて数百人規模の応援団やテコンドーの選手の派遣を予定しているということです。
 北朝鮮・張雄(チャン・ウン)IOC委員:「(アイスホッケーの南北合同チーム案は韓国側が)提案しているので、IOCが検討するでしょ。どちらかが一方的にやるものではなく、IOC委員会と一緒にするものだ」
 スイスのIOC本部を訪問していた北朝鮮の張IOC委員は、経由地の北京で取材に応じてIOCが20日に開催する会議を見守る考えを示しました。

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