ジャカルタで証券取引所の床が崩落 けが人多数[2018/01/15 16:50]

 インドネシアの首都ジャカルタの証券取引所のビルで突然、床が崩落して20人以上がけがをしました。

 インドネシア・ジャカルタにある証券取引所のビルで15日正午すぎ、2階の床の一部が崩れ落ちました。崩れた床の下は建物1階の入り口ホールとなっていて、地元メディアによりますと、がれきの下敷きになるなどして少なくとも28人が病院に運ばれました。地元テレビ局の映像では、ビルの外に少なくとも10人のけがをした人が横たわっている様子が分かります。1階部分には飲食店もあり、昼すぎには多くの人がいたとみられています。ジャカルタにある日本大使館によりますと、「詳細を確認しているが、これまでに日本人が巻き込まれたという情報は入っていない」ということです。警察が崩落の原因について調べを進めています。

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