南北次官級協議 平昌五輪開会式は統一旗で合同入場[2018/01/18 05:51]

 平昌(ピョンチャン)オリンピックへの北朝鮮の選手団派遣などを巡る韓国と北朝鮮の次官級協議が17日に板門店(パンムンジョム)で行われ、開会式での南北合同入場など11項目で合意しました。

 韓国統一省が発表した共同報道文によりますと、平昌オリンピックでは女子アイスホッケーで南北合同チームを結成するほか、開会式では韓国と北朝鮮が「朝鮮半島の統一旗」を掲げて合同で入場することで合意したということです。また、北朝鮮は約230人の応援団などを派遣するとしています。選手団は来月1日に、そして、応援団などは来月7日に朝鮮半島西側の陸路で韓国入りします。また、オリンピックを前に、北朝鮮と韓国は金剛(クムガン)山での合同文化行事や北朝鮮東部の馬息嶺(マシンニョン)スキー場で合同練習を行うことでも合意しました。北朝鮮はパラリンピックにも選手団や応援団など約150人を派遣するとしています。

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