シベリアで−67度 車故障で避難→男性2人が凍死[2018/01/18 14:56]

 寒波に見舞われているロシア極東で気温がマイナス67度を記録し、市民生活に影響が出ています。

 ロシア・シベリアのサハ共和国では16日、マイナス67度まで気温が下がりました。空気中の水蒸気が凍り付き、視界が悪くなっています。高速道路を走行していた車が壊れ、歩いて避難する途中の男性2人が凍死しました。サハ共和国の中心都市ヤクーツクではマイナス40度でも子どもたちは学校に通いますが、16日から、すべての学校が休校になりました。ヤクーツクがあるヤクーティア一帯は、人が住む地域としては地球上で最も寒い場所の一つと言われています。

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