トランプ政権で「米国の指導力」激減 中国を下回る[2018/01/19 10:31]

 世界各国で行われた世論調査で「アメリカの指導力」に対する支持率がトランプ政権になって激減したことが分かりました。

 世論調査会社「ギャラップ」が去年、世界134の国と地域で調査したところ、「アメリカの指導力を支持する」と答えた人は30%で、前回のオバマ政権の時から18ポイント下がりました。調査はアメリカ、ロシア、中国、ドイツの4カ国について行われ、指導力調査のトップはドイツの41%、次に中国の31%で、30%のアメリカは3位、ロシアは4位の27%でした。トランプ政権の指導力に対する評価は65カ国で10ポイント以上、低下していて、アメリカのABCテレビは「『アメリカ第一主義』が世界における指導力低下を招いた」と分析しています。

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