平昌五輪に北朝鮮選手22人が参加 IOCが正式に承認[2018/01/21 06:21]

 IOC(国際オリンピック委員会)は北朝鮮の平昌(ピョンチャン)オリンピック参加を正式に認めました。22人の北朝鮮選手が参加します。

 IOC・バッハ会長:「数週間前はこうした合意が不可能に見えたことを忘れてはいけない。オリンピックの精神に基づいて、道を開いた北朝鮮と韓国の政府に最大限の感謝を示したい」
 北朝鮮選手22人が参加するのは「アイスホッケー」「スケート」「スキー」の3競技で、具体的には「フィギュアスケート」や「アルペンスキー」「スピードスケート・ショートトラック」などです。合同チームのアイスホッケー女子は合わせて35人とし、試合ごとに規定の22人を登録する特例となりました。今後、異論が出る可能性があります。また、開会式は同じユニホームで、南北2人の選手が一つの「統一旗」を持って行進することになりました。

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