北朝鮮芸術団 ソウル・江陵の公演会場が決定[2018/01/24 05:54]

 北朝鮮が平昌(ピョンチャン)オリンピックに合わせて韓国に派遣する芸術団がソウルと北東部の江陵(カンヌン)で公演する会場が決まりました。

 韓国統一省によりますと、北朝鮮は23日夜、芸術団の派遣に関して韓国に連絡してきたということです。そのなかで、北朝鮮の三池淵(サムジヨン)管弦楽団が平昌オリンピック開会式前日の来月8日にスケート会場のある江陵のアートセンターで、また、11日にソウルの国立劇場で公演したいとしています。この会場は三池淵管弦楽団の玄松月(ヒョン・ソンウォル)団長らが21日から2日間、設備などを確認していました。また、北朝鮮は25日からオリンピックの事前視察団とともに、韓国と合同チームを結成するアイスホッケー女子の選手団15人を派遣するということです。これは韓国側が南北合同チームの練習を早期に実施するよう提案したことに北朝鮮が応じたものです。

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