「ロシア疑惑」めぐり司法長官を数時間聴取[2018/01/24 05:55]

 アメリカ大統領選挙を巡るいわゆる「ロシア疑惑」で、特別検察官がセッションズ司法長官を聴取していたとアメリカメディアが報じました。

 ニューヨーク・タイムズなどによりますと、ミュラー特別検察官は先週、セッションズ長官に対して大統領選挙へのロシアの介入やトランプ大統領が就任後、捜査を妨害したかなどについて数時間にわたって聴取したということです。セッションズ長官は選挙期間中にロシア大使と複数回、接触しました。トランプ政権の閣僚への聴取は初めてだということです。これに対し、トランプ大統領は「心配していない」とコメントしました。ミュラー特別検察官は、トランプ大統領本人への聴取も検討しています。

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