側近が陰で“反抗病”と…トランプ氏暴露本第2弾[2018/01/27 11:50]

　トランプ政権の新たな暴露本が来週、アメリカで発売されます。トランプ大統領が反抗ばかりすることから、陰で「反抗病」と側近に呼ばれているなど内幕が描かれています。

　「メディアの狂気」というタイトルの暴露本は、トランプ政権寄りといわれるFOXニュースの現役キャスターが書いたもので、29日に発売予定です。側近が意見を無視するトランプ大統領を陰で「反抗病」と呼んでいたことやトランプ大統領が去年3月に根拠もなく「大統領選挙中にオバマ前大統領に盗聴された」とツイッターに投稿して周囲を混乱させたなど、内部のドタバタが書かれています。トランプ政権の暴露本を巡っては、政権側が出版差し止めを求めた「炎と怒り」が話題になったばかりで、関心の高さを反映してか、一部の書店はすでにこの新たな暴露本の販売に踏み切っています。