自衛隊と人民解放軍の若手幹部 6年ぶりに交流再開[2018/02/06 08:00]

 尖閣諸島の国有化を巡ってストップしていた自衛隊と中国人民解放軍の若手幹部による相互交流が6年ぶりに再開されます。

 主催する笹川平和財団・笹川陽平名誉会長:「(日中は)地政学的に離れ難い隣国、大国です。相互理解、あるいは何が違うのかも国民レベルで理解していく努力が必要」
 互いの防衛施設の見学など2001年から民間主導で交流をしてきましたが、尖閣諸島の国有化に中国側が反発し、中断していました。笹川氏は5日、北京で中国側の幹部と会談し、日中関係改善の流れを受ける形で再開が決まりました。4月にも中国の代表団が日本に派遣されます。

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