陸自の“日本版海兵隊”が3月発足 米での訓練公開[2018/02/06 10:31]

 陸上自衛隊は尖閣諸島など離島の防衛力を強化するため、日本版海兵隊と呼ばれる「水陸機動団」を来月に発足させます。アメリカで行われている最終訓練の様子が公開されました。

 先月から実施されているアメリカ軍との共同訓練には陸上自衛隊から360人が参加し、その多くが来月末に発足する水陸機動団のメンバーです。隊員は水陸両用車の操縦や島に上陸した後の戦闘など、実戦に即した訓練を12日まで行う予定です。
 陸上自衛隊・青木伸一陸将補:「(水陸機動団は有事には)抑止力として作用し、我が国の防衛体制を強化する」
 水陸機動団は日本版海兵隊とも呼ばれ、他国が離島に侵攻した際の奪還を主な任務としています。

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