ドーピング検査で陽性か カーリング“ロシア”選手[2018/02/19 11:50]

 平昌(ピョンチャン)オリンピックのカーリング混合ダブルスで、ロシアから個人資格で参加して銅メダルを獲得した選手にドーピングの疑いがあることが分かりました。

 ロイター通信などによりますと、ドーピング検査で陽性反応が出たのはカーリング混合ダブルスにロシアから個人資格で参加したアレクサンドル・クルシェルニツキー選手です。検体から禁止薬物のメルドニウムが検出されたということです。ロシア・カーリング連盟の会長はタス通信の取材に対し、「選手はメルドニウムを摂取したことを否定している」と反論しています。国際オリンピック委員会は19日午前に会見し、「調査中だが、陽性と判明すれば非常に残念だ」とコメントしました。クルシェルニツキー選手は夫婦で出場し、3位決定戦でノルウェー代表を下して銅メダルを獲得しました。

こちらも読まれています