シリアで7日連続の空爆 子どもを含む500人死亡[2018/02/24 21:33]

 連日の空爆で子どもを含む500人が死亡しています。

 シリアの首都ダマスカス郊外の反体制派が支配する東グータ地区では、アサド政権軍による空爆が18日から7日間、続いています。反体制派のNGO(非政府組織)「シリア人権監視団」によりますと、これまでに子どもや女性186人を含む500人が死亡し、けが人は2400人に上るということです。病院や医療拠点10カ所も破壊されていて、東グータ地区では約40万人が食料や医療品不足に苦しんでいます。国連のグテーレス事務総長が「地上の地獄だ」と述べるなど国際社会は激しく非難していますが、打開策は見いだせていません。

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