北朝鮮とスウェーデンの会談終了 “米朝”に言及は[2018/03/18 11:52]

 スウェーデンで断続的に行われていた北朝鮮の李容浩(リ・ヨンホ)外相とスウェーデンのバルストロム外相の会談が終了しました。アメリカと北朝鮮の首脳会談について話し合われたかどうかは明らかにされませんでした。

 最終日の会談はスウェーデン外務省から場所を移し、ストックホルム市内のホテルで行われました。会談後に発表された声明によりますと、スウェーデン側は北朝鮮に対して、核・ミサイル開発の計画の放棄の必要性を強調したということです。一方、北朝鮮外務省でアメリカとの外交を担当するチェ・ガンイル副局長が北京からフィンランドに向けて出発しました。韓国の連合ニュースは、今週初めにフィンランドで、アメリカと北朝鮮が政府と民間人を交えて非公式の対話を行うと報じています。北朝鮮からはチェ副局長が参加し、アメリカ側はスティーブンス元駐韓大使が出席するとしています。米朝首脳会談に向けた地ならしだという見方もあります。

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