ミャンマーの大統領が辞任 健康上の問題と発表[2018/03/21 19:33]

 ミャンマー政府は、ティン・チョー大統領(71)が体調がすぐれないことを理由に辞任したと発表しました。

 21日付で辞任したティン・チョー大統領は、アウン・サン・スー・チー国家顧問の側近で、おととし3月に大統領に就任しました。大統領就任後、省庁の再編や憲法改正を目指して取り組んできましたが、最近は難民化するイスラム教徒「ロヒンギャ」の対応を巡り、スー・チー氏らとともに国際社会から批判を浴びていました。ティン・チョー大統領は去年、体長を崩して腹部の手術を受けていて、政府は、辞任の理由を健康上の問題と発表しています。大統領代行には、ミン・スエ副大統領が指名されました。

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